美味しい役バッチコーイ!!!

またまた久々の記事です。

体力回復もしたいけど生産性のあることをしたい……

はてなブログを開いていました。

 

 

先週水曜日、7月期連続ドラマ「HEAT」に吾郎が出演することが公式発表されました~。

 

レギュラー出演としては去年の1月期の「福家警部補の挨拶」以来の連続ドラマ出演となります。

(去年7月期連ドラ「信長のシェフPart2」にも第1話・第7話・第8話に出演しています)

 

 

吾郎が演じるのは主人公が勤める不動産会社の社長・日比野仁。

六本木方面の特命係長をチラつかせる名前ですが、

 

若くして会社を急成長させた辣腕の持ち主で、結果を残せない者はためらいもなく切り捨てる、冷徹な経営者

―「HEAT」公式HPより 

 

ということでキャラは全然違うようです。

女たらしでも良いんだよ!!!(吾郎にラブシーンやらせ隊)

 

心の内が読み取れない「静かなる怖さ」を持つ人物で、真の狙いは誰にもわかりません

―「HEAT」公式HPより 

 

はいはい!!!

稲垣吾郎の得意分野キタ━━━d(゚∀゚)b━━━!!

「とりあえず怪しい人」、うちの稲垣はすっごい得意です!!!

予め用意されたキャラ設定が超うっすいのにキャラに説得力を持たせる演技に定評のある稲垣さんです。

きっとまだ制作側も現段階では「真の狙い」はまだ決め兼ねてるんだと思うよ!(勝手な決めつけ)

 

 難しいことに挑戦するのを好む性格である一方で、社長室でバラの花を育てる個性的な一面も

―「HEAT」公式HPより 

 

稲垣吾郎×バラ……!!!!!

はい、この方程式間違いない!!!!

正解!!!大正解!!!

中居さん風に言うと2兆点あげちゃう!!!!

この方程式が導き出す答えはそう「美」!!!

ドラマ見なくても分かる、「稲垣吾郎×バラ=美」はそう…世界の理。

 

バラ栽培に凝ってる、吾郎ファンの仲良くしていただいている方々が何人もいらっしゃるので、偶然だと思えないこのキャラ設定。

 

演技派俳優として高い評価を得る稲垣が、怖さとエレガントさを併せ持った日比野という社長像に挑戦します!

―「HEAT」公式HPより 

 

エレガントさは稲垣吾郎は元々の素地として持っているのでね。

SMAPの王子ポジです。

あの浮世離れ感は、異色のジャニーズと言われる所以でもあります。

「怖さ」を吾郎がどう表現するのか楽しみですね~^^

 

「参考にしている社長像」について訊かれて…

幸い、僕の周りには、尊敬できる同い年位の社長が沢山いるので参考になります(笑)。役柄の日比野のように冷徹でビジネスライクになってしまうのは、ある種、仕方のないことなんだろうなと彼らを見ていて思います。

―「HEAT」公式HPより 

スポーツ新聞では、「ヒロくん」のことをまた書かれていましたが、

同い年位の社長って吾郎は明言してるのにな~。

ヒロくん以外にも吾郎には、社長をやっているお友達がいるのですよ。>各社

交友関係の広さには定評のある稲垣さんです。

 

個人的に、冷徹でビジネスライクになってしまうのはある種仕方ない、と言う吾郎がツボです。

お友達からたくさんビジネスの話を聞いているんでしょうね。

よく「何でそんなこと知ってるの!?」と吾郎の話を聞いてて思うことがあります。

ビジネス系の新書をよく読んでいたり、今まで社長役が無かったのが不思議なくらいですね。

 

想像通りだと面白くないので、今までにない新しさを表現して、視聴者の皆様に楽しんでいただければと思っています。

 

楽しみにしてます!!!!!

また役者・稲垣吾郎の新たな一面が見られるかと思うと本当にワクワクします。

 

 

 

さて、前置きが長くなりましたが…

吾郎の役者人生のターニングポイントはいくつかあると思うのですが、その中の一つである2010年公開『十三人の刺客』以降の時期について書きたいと思います。

2010年以降主演以外で出演した連ドラ、その中でも悪役ポジションの役柄について、今回は取り上げたいと思います。

 

2010年以降吾郎が連ドラで演じてきた役は、役者をやっている人の多くは演じたい!と思うような役ばかりだと思うんです。

「今回も悪役ポジ!」っていう思いも無きにしも非ずではありますが、私個人は、「こういうポジションって美味しいよね!!!今後も役者としてやっていくなら大事!!!」という思いの方が大きいです。

ジャニーズ事務所所属タレントでバイプレイヤーとしての地位を築き上げるのは、なかなか難しい道だと思うんです。

2010年までずっと舞台を中心にコツコツと経験を積み重ねて溜めていたエネルギーが「十三人の刺客」で爆発したように、今も次の爆発に向けてエネルギーを溜めている時期だと思っています。

 

また話が逸れてしまいましたが、2010年以降の「美味しい役」(笑)まとめです!!!

 

 

① 槇原修一 ―連続ドラマ『流れ星』

女たらし×妹大好き×ゆるふわパーマ×ろくでなし

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言わずと知れた「もずく兄ちゃん」。

登場の度にTwitterが荒れる荒れるw

ただただ憎たらしい役なので、一般視聴者の「吾郎ちゃん(orもずく)、ムカつくw」というツイートが爽快なくらいに検索でざっくざっく引っかかります。

再放送の度に吾郎ファンの中でも純粋で真面目な方のHPを削っていく役(苦笑)

 

梨沙(上戸彩)の兄、35歳。
借金返済を妹に押し付け、梨沙の苦しみの原因となっている。
一見、妹を金づるとしか考えていない卑劣漢だが、その真意は謎に包まれている。

 

あれ……?

フジテレビさん、そのままコピペしたのかな……?

HEATの人物紹介でも「真の狙いは誰にもわかりません」って書かれてたよ!

 

ネタバレになるので詳細は控えますが、最終回の稲垣吾郎の演技、最高です^^

修一兄ちゃんの優しさは狂気と紙一重です。

 

② 名倉潤之助 ―連続ドラマ『ブルドクター

医者×白衣×ドS×現実主義者×不幸な生い立ち×人間不信

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名倉センセー!!!

情報解禁の日、私のタイムラインは「役名、もっと他にあったやろ( ̄□ ̄#)」で埋まった。私もそう思う。

それ以降、吾郎ファン的に役名は毎回懸念事項。

 

上都大学法医学教室 准教授。38歳。
知佳(石原さとみ)と交際中だが、基本的に仕事優先で「自分の時間がなくなる」という理由からそれほど結婚願望はない。
法医学に対しては珠実(江角マキコ)と正反対の現実主義者であり、現在のシステムに問題があることは認識しているが、その枠内で対応するしかないと諦めている。法医学教室では自分こそが武田教授(小日向文世)の後任にふさわしいと自負しており、珠実が教室で存在感を発揮することに苛立ちを募らせている。 

 

ヒーロー扱いな主人公と正反対の現実主義者であるが故に、劇中ではひたすら嫌な奴として描かれているのですが、「いや、名倉先生は正しいよね…?」と突っ込みたくなること多数。

オシャレ白衣を着こなす名倉先生、カッコイイです。

彼女に向かって、「朝、目が覚める前に帰って」って言い放つ名倉先生…!!!

死にそうな石原さとみに「名倉先生が好き…!」って告白されても、あまり心に響いてなさそうな名倉先生…!!!

(そもそも客観的に考えても、石原さとみ演じる知佳は、名倉先生に冷淡な言動をされ続けているので、名倉先生の顔か地位が好きだとしか思えないw)

生い立ちのせいで極度の人間不信な名倉先生が、最終的に申し訳ないくらいに良いトコロ持っていきます。

最終話は名倉先生無双。

 

 

③ 麻生時男 ―連続ドラマ『ハングリー!』

敏腕実業家×オサレスーツ×金銭至上主義×不幸な生い立ち

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向井理さんと国仲涼子さんの結婚発表時にスポーツ新聞がこぞって「ハングリー」の制作発表会見の写真を使ったため、新婚夫婦2人に吾郎が挟まれている3ショットが各誌を飾ったことで←、記憶に新しいこのドラマ!

これもまた「役名、もっと他にあったやろ( ̄□ ̄#)」でタイムラインが埋まりました。

 

新進気鋭の敏腕実業家、高級フレンチ店「GASTEREA」オーナー、39歳。味覚に優れているが、金銭至上主義で、英介の父・太朗を騙し「le petit chou」を買収するが、英介の実力を知り彼を敵対視する。幼少時にネグレクトを受けた経験を持つ。

 

役者・稲垣ファンとしては、最終回でキレる麻生様の演技が見逃せないですね。

やっぱり最終回で爪痕残していきます。

第8話では、麻生様と主人公が冷凍庫に閉じ込められて、寒さを凌ぐために抱き合うという謎展開がありまして……誰得。

 

麻生様「喧嘩してる場合じゃない、とりあえず身体を寄せ合おう……寒さが身にしみてきた」
主人公「やだよ、男と身体寄せ合うなんて」
麻生様「選り好みしてる場合か?早くしろ、死ぬぞ」 

主人公「つーか、ちっともあったかくねーじゃんか、アンタの身体…」
麻生様「僕は虚弱体質だからね」

 

Win-Winじゃなかったーーー!!!得するの麻生様だけーーー!!!

さすが小さい頃から生きるか死ぬかという状況を切り抜けてきた麻生様は逞しい。

その強さが美しい…!!!←??

 

 

明智光秀 ―連続ドラマ『信長のシェフ』&『信長のシェフ Part2』

キレ者×食えない×嫉妬キャラ×肩衣・袴姿

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日本史大好き稲垣吾郎が歴史上の人物を…!!

といっても、フィクション全開なので、基本的には「明智光秀」という名前を借りた別の人です。

特別出演なので、第1話・第7話・第9話のみの出演です。

 

「未来からやってきた」という主人公・ケンに興味を示し、なにかと探ろうとする。
ケンを試すようなことをして、基本的に何を考えているか分からない。
その一方で、主君・織田信長には政治的手腕を高く買われ、信頼を得ているキレ者。 

 

はい、またきました!

「基本的に何を考えているか分からない」!!

テレ朝さんまでー!!!

主人公が信長に高く買われてるのが気に入らない光秀様。

客観的に見て信長にめっちゃ信頼されてるよ…!!大丈夫だよ…!!と見ていて言いたくなるキャラです。(めっちゃざっくり)

 

 

⑤ 岩月櫂 ―連続ドラマ『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』

眼鏡×スーツ×刑事×泥棒×潔癖症×几帳面

 

近年吾郎が演じたキャラの中で最も2次元ヲタホイホイだったキャラw

「なんでもキチンとしたいタチなので」が口癖。

何かと2次元から飛び出してきたようなキャラを演じることが多い吾郎ですが、櫂くんはその中でもNo.1ですね。

 

TAKE FIVEのメンバー。芝大門警察署の刑事。
几帳面かつ潔癖症で、「なんでもキチンとしたいタチなので」が口癖。例えば、歩幅は75cmと決めている。
芝大門警察署の隠し口座について上司に告発し、盗犯係から盗品管理係に左遷させられる。
TAKE FIVEでは、刑事という身分を利用して情報収集などを担当している。 

 

このキャラも最終的に美味しいところを持っていきます。

劇中で櫂くんがかけているalain mikliの眼鏡は、吾郎本人が自分の足で探しまわって選び、自分で購入。

松坂桃李さん演じる新美晴登にお姫様抱っこされたり、擬似壁ドンされたり、唐沢寿明さん演じる帆村との仲を帆村の助手に疑われたり……

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スタッフに愛されてる遊ばれる櫂くん。

 

 

⑥ 石松警部 ―連続ドラマ『福家警部補の挨拶』

刑事×ノンキャリ叩き上げ×オサレスーツ&コート

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 主人公・福家(檀れい)の直属の上司。
ノンキャリの叩き上げだが、43歳で警部という異例のスピード出世(最終話では、更に警視へと出世)。
自分の指示を完全無視し好き勝手に捜査し手柄を立ててくる福家を、結果福家の手柄は自分の手柄にもなるため、上手く泳がせている。
「係長」と呼ばれるのを好まず、「警部」と呼ばれることに拘る。

 

第7話の石松警部が福家警部補に対してキレるシーン、ファン的には必見です。

抑えた怒りから爆発させての長台詞は圧巻。

悪役ポジだけど、名倉先生同様、至極まっとうなことしか言っていない石松警部。

最終話の「福家くん…!やめるんだ!福家!福家!」って叫んでる時の石松警部、マジ美声。

着ボイスにしたいレベル。

 

 

 

全くまとまりのない文章ですみません。

とりあえず、「役者稲垣吾郎の力量を堪能できるよ!ヲタ的ツボはたくさんあるよ!美味しい役だよ!」ということをお伝えしたかったのです。

この記事を読んで、これらのドラマを見てくださる人が一人でもいらっしゃったら、感無量です。